第10回海洋教室
うみを科学しよう
国際海洋環境情報センター(GODAC)では「うみを科学しよう」と題し、沖縄の海(サンゴ礁から深海)さらに海から知る地球環境について、サイエンスセミナーや実験、海洋観測などを体験していただく海洋教室を、2010年3月27日(土)、28日(日)の両日開催いたしました。
今回はサイエンスセミナー「サンゴ礁と地球環境」、海洋教室「海をしらべる!」、サイエンスセミナー「深海の不思議な世界」、海洋教室「プランクトンってなに?」の4つのプログラムを開催し、全体で70人の方々に参加していだきました。
参加者の皆様からは、「新しい発見のある楽しいセミナーだった」「今までしたことのない体験ができた」等の感想をいただくことができました。
■27日(土) サイエンスセミナー「サンゴ礁と地球環境」
沖縄の海に広がるサンゴ礁や、サンゴ礁にも大きな関わりのある地球温暖化・海洋酸性化について色々なおはなし、実験で紹介しました。いろんなことを勉強して、皆さんにサンゴ礁と地球環境にもっと興味をもってもらう事ができました。
■27日(土) 海洋教室「海をしらべる!」
実際の海洋観測でも使われる採水器と柱状採泥器を作り、海に出かけて採水・採泥、色々な道具を使った海洋観測を体験しました。野外活動の後はGODACで採水した海水の分析を体験しました。小さな子供たちが積極的に分析に取り組む姿がとても印象的でした。
■28日(日) サイエンスセミナー「深海の不思議な世界」
寒くて暗くて水圧が強い、そんな不思議な深海の世界についておはなしと実験で紹介しました。深海の世界と同じ約4℃の水温、強い水圧の力を実験で体験した聴講者ですが、こんな過酷な深海の世界にも不思議な生物がたくさんいる様子を講義で勉強して、大変驚いていました。
■28日(日)海洋教室「プランクトンってなに?」
プランクトンをつかまえる「プランクトンネット」の工作、野外でのプランクトン採集、顕微鏡を使った観察などを体験していただきました。自分で作成したプランクトンネットでプランクトンを捕まえることができた喜び、小さなプランクトンを顕微鏡で観察した時の驚きなど、とても楽しいイベントだったとたくさんの声をいただくことができました。
身近な沖縄の海から、知らないことが多い深海の世界まで、海にまつわる色々なことを勉強、体験できるイベントとなりました。GODACではこれからも、海・科学に興味をもつきっかけとなるようなイベントを企画してまいります。次回の海洋教室にも是非、ご参加ください。
